初投稿!なぜいきなりヒッチハイク?

今回東京から大阪までヒッチハイクをし、年商1800億の社長や神戸で中学校教員をされている方、Jリーガーのお兄ちゃん等々日常では出会うことの出来ないいろんな方と出会い、話を聞き優しさに触れ成長することができました

そんなヒッチハイク、私がなぜしようと思ったかというと理由は沢山あります。それを今回書きたいと思います

まず芯にある理由は

変わりたかった

です

私は今は大学一年生ですが去年までの高校時代の成績はビリ同然、回りに劣等感を覚えながら同じくビリに近い友達と人の悪口ばかり言っていました。その上課題等の言われたことはやらないのにTOMODACHIといった課外活動などのやりたいことは好き勝手にやる。口ではデカいことを言うが口だけで終わる、そんな自分勝手最悪わがまま口だけ少年でした

そしてその陰湿な性格なまま努力もせず、自称進学校で国公立に進もうとするももちろん受かるわけがなく、滑り止めで受かった東京の私立大学に進学。親元を離れ自由な大学でやりたいことが見当たらなく自分が分からない状態に。同じように熱くなれることがなく変わらない日々、Twitterfacebookでとりあえずは繋がっているのもも薄っぺらな繋がりで寂しさを紛らわすことは出来なく、例えば何かを一緒にやることになる縁ではない。

俺今何してんだろ…

このまま何もないまま大学生活を終えるのは………嫌だ!

そう思った時に見つけたのが吉田松陰の「覚悟の磨き方」という本とやぎろぐという自分と同じような悩みを持っていた人のブログです。覚悟の磨き方では自分でなく回りに尽くすことの大切さ、やぎろぐでは自己肯定感を高めるためにヒッチハイクをしたということが書いてありました。

吉田松陰はアニメの銀魂を見ていたためすんなりと頭に入ってきて、苦労はしたものの書いてあることを自分なりに悩みながら考えながら実行すると、回りにいる人間や環境が少しずつ良くなってきました。この、たかだか一冊の本との出会いが僕の人生を良くしてくれるキッカケになりました

そしてヒッチハイク、恐いし乗せてくれる人なんていない、てか道端であんな恥ずかしいこと出来るか

と思ってはいたものの「ヒッチハイク」で検索しブログ等を覗いてみると案外簡単に乗せてくれそうだし得られるものも大きそう

……こりゃやるしかないな!

そう思いまわりの友達に「俺、ヒッチハイクする!」と吹いて回り自分自身を引き下がれないようにしました。時たま言われる「殺されるなよ?」にやっぱりやめようかな…と思うも、やるって言ったしやらないと口だけになってまう!と、やると言い続けました。

風邪引いたとか法事があって行けなかった等、まわりに言う行けない言い訳もいくつも考えました

でも、ここで引いたら男やない

そして決行の8月26日、登山用のバックパックを背負いヒッチハイクの聖地用賀ICから清水の舞台から飛び降りる覚悟でヒッチハイクをスタートしました

26日の1時に出発し27日の午後5時に到着。移動中も本当に多くの人からラインをいただき乗せていただいた方にも乗せていただいた以外にも食べ物を貰ったり沢山人生のアドバイスをしていただいたり。普段ない出会いの中でとてつもない経験を積むことができました

そして今回の旅で1番学んだのは「挑戦することの大切さ」、自分なりの言葉で言い換えると「先にリスクを取ることの重要性」です。何かに挑戦する時、まわりの人がやっていないことであれば浮くかもしれない、失敗したら笑われるかもしれない、大きな掛けかもしれない。そう思うのは人間なので当たり前です。自分の生活や世間体もあります。しかしそのリスクを承知の上で挑戦することは決して無駄にはならないし失敗しても肥やしにすればいいし、自分の経験として蓄積される。成功すれば儲けもん。そう考えていけば何も挑戦するのは恐くないです。

挑戦することで得られるものはとてつもなくデカいのに今の時代、挑戦する人があまりにも少ないと感じます。その中で自分みたいな悩み方をして立ち直った人がいて、これが誰かの目に入りこういう考え方もあるのかとか誰かの背中を押したり、行動に移すキッカケになれば、自分にとってこれ以上の喜びはありません

そしてこんな感じでこれからもいろんなことにどんどん挑戦して成長できたらなって思ってます

読んでくださりありがとうございました!!f:id:yattos7:20160830095803j:plain